「マメ」ではない
ご近所さんからシソをたっぷりいただいた。
畑から直接抜いてちょうだいと言われたのでお邪魔して抜きまくる。ホントーに大量で、何を作るかワクワクしながら、じゃんじゃん引っこ抜いた。
抜いた当日は人出があったので、洗って、
赤シソシロップ
シソ味噌
シソベーゼ(ジェノベーゼの葉っぱをシソバージョン)
をワシワシ作る。
楽しい。
家を純喫茶と呼んで、お茶を振る舞う友人や、気の置けない友人との作業はホントに楽しい。
シソをいただいたおうちにも加工して差し上げて、喜ばれてなお嬉しい😊
…まだある。
昔の人はこういう大量にできる食材を保存食に作りながら、日常の生活も営みながら、1日を過ごしていたんだろうなぁと思うと、そりゃあ、一日あっという間よね、しみじみ思う。
ちょっと放置するとひからびたり、色が悪くなったり、それを見るだけで心が折れまくる。
なんでもらったんだろう?とかね。ほんと、自分のバカバカっていつも思う。
「あなたみたいな手マメな人にもらってもらって嬉しいわ」といただいた方にシソ味噌を持って行った時に言われた。
ぜーんぜん違う。
わたしは見栄をはってるだけ。
よく見られたい、見せたい、こういうこともできるって思われたい、(恥ずかしいが、偽りのない気持ち)みんなとこの季節の恵みを分かち合いたい(これもほんとのきもち)
だからできる。
めんどくさくても。
わたしの中でカッコつけたい気持ちと、グダグダグズグズな気持ちは表裏一体。そして、それは瞬時に入れ替わる。
でも、最近、それでもいいかなーと思っていて、やりたいも、やりたくないもどっちも一緒。
ただ、引き受けてしまったから、見栄のため、たのしい!のため、やっつける。(言葉が乱暴だけど)
わたしは「マメ」ではない。
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