自分探し
「あたらしい食のシゴト」という本を貸していただいた。
ケータリングとか移動販売とかネット販売とかいろんな形態があるんだなーとか、紙面の料理はどれも美しくて、独創的で、目をみはるばかり。その how to やお店を始めるまでの
あれこれが詳しく、「なるほどねー」なことばかりで、読み応えありました。
ふむふむーと読みながら、ずっと「ワタシはお店がしたいんだっけ?」とか「どうやって働きたいのかな?」そして、「どうやって生きていきたいのかな?」まで、考えました。雨が降っているので予定が中止になったので、今もずっと考えています。
なんとなく、走りながら考えるタイプで(←ワタシ)ぶわーっといろんなことをなぎ倒しながらここまで来てしまったような気持ちでいるのですが、この本を読んで
「どうやって働きたいのか?」
「どういう料理を作りたいのか?」
「そもそも料理を仕事にしたかったのか?」みたいなことがぐるぐると。
本を読んでいると、みなさん独創的で見栄えが良くて、料理に対する愛があふれていて、でも、なんというかスマートで、暑苦しくなくて、都会的w(あ、もちろん悪い意味ではないですよ)ワタシ、そういうの緊張しちゃうなー。っていうか、自分ができる気がしない…。ちょっと照れちゃうっていうか、恥ずかしい。
…って思うってことは、ワタシはどうしたいのか?料理が作りたいんじゃないんじゃないか…w(いや、そもそもそこなのか?笑)
でね、今回この本を貸してくださった方と話しているときに、
「料理を食べてほしい、お店がしたいってことじゃなくて、みんなの輪の中にご飯があったらいいなぁって。同じ釜の飯を食べるじゃないけど、その同じ釜の飯になるのがいいなぁ」とワタシ、話していた。
あ、そういうことなんだねって、自分で気が付く。
…結構時間かかりますが、また、一歩進んでいけそう。
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