きのう何食べた?への愛
ワタシは「きのう何食べた?」が好きだ。
あ、ご存知の方も多いと思うけれど、ゲイの二人の日常をご飯を中心に描かれている。
フツーの家庭料理を仕事から帰ってから淡々と作る、彼の母の得意料理をこれまた淡々と作る。めんつゆや顆粒だし、日常にあふれている便利なものも上手に使いながら本当にフツーの「お母さんの晩ごはん」みたいな料理を作っている。
偏見ですけど(笑)ゲイの人って外食が好きだったり、手の込んだ料理を作りそうな気がするのよね。
でも、性別に関係なく、外食好きだったり手が込んだものをサラッとできる人とかいるんだよね。
それは、もうなんというかごもっともで、ワタシだってご飯作るのも好きだけど、外食が続くと、「あーワタシ外食大好きなんだったー!!!」って思い出して、「毎日外食したい…常連っていうか、いきつけの店作りたい…」と暖簾をく ぐったり、ドアを開けるとウインドウチャイムがからからとなるのを想像したりして、妄想の扉が開きます。(できないけど)
あ、話それましたけど、
日常って本当にいろんなことが起こって、しかも同時進行で、なんじゃこりゃ!とか、ふざけんなっていう気持ちと、晩ごはん何作ろうか…っていうのが混在してる。
どっちかにすくわれたり、その両方のせいで絶望的な気持ちになったりするのだけど、それでも、波があって、ムラがあっての日常が私は好きだ。そして、その中で作られるご飯が好きだ。
そんなわけで、彼らの日常を描くこの作品がワタシの気持ちにフィットしていて、本当に好きだ。
…という、大好きアピールでした。
しかも、まもなく、TVで放送…しかも実写化…。楽しみすぎる…。
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