なんでもかんでもがんばらないこと


先週末は原っぱ大学リトルの卒業キャンプ。


月に2回、一年間かけて平日の逗子のお山で過ごしたメンバーとちょっとだけお久しぶりの和やかな時間。
月に二回とは言え、一年間かけて培った関係性はゆるーくのこっていて、昨日まで遊んでいたみたいに誘い合わせるわけでも、声を掛け合うわけでもなく遊びが始まっていきます。子どもたちはもちろん、おかーさんたちも近況を報告しあったり、しなかったり( ´艸`)話したり、話さなかったり、近すぎない関係性が心地よいのよね。森の中という環境も相まって、みんなのんびりゆったり思い思いの時間を過ごしていました。



ワタシはみんなのご飯を準備しながら、みんなの姿を眺めたり、お話ししたり、わたしも森の中を楽しみました。

そんな中で思っていたのです。
子どもとのキャンプってなんだかあこがれるよね。
自然の中で過ごすとか、テントに泊まるとか、ダッチオーブンでご飯作るとか、たき火とか
いろんなステキ要素が満載で( ´艸`)本当にワクワクドキドキ。

だけどね、準備に段取りに後片付けに案外大変なのよ(笑)
だからね、なんでもかんでも頑張らずに、例えば…

「テントは張るけどご飯はカップラーメンにしちゃう」
「ご飯はがんばるけど、泊まるのはコテージにする」とかね。
できそうなところから始める、全部やろうとしない。


家族で完結していくには子どもが小さいとキャンプ以外のことにも手がかかったり、天気がいまいちで思うように段取りが行かなかったり、自然が相手なだけに、突発的なことも多く、失敗を楽しむ前に心が折れてしまうことも多々あるので、最初から頑張りすぎず、ちょっとずつやることを増やしていくといいと思うのです。
とはいえ、キャンプって道具をある程度揃えないとはじめの一歩もむつかしいと思ってしまう…(揃えたいしね( ´艸`))
だけど、最近はレンタルも多いし、ちょっとずつ揃えて行くっていうのも「あり」だと思うのです。最初から頑張らない。頑張らないを宣言する。

今回、久しぶりのみんなのごはんで「あ!!!この人たち、すごい食べる人たちだった…」と思い出して、「足りるのか…みんな食べられてるのか…」で不安もあったのだけど、こうやって「ご飯がある」ということがキャンプやおかーさんたちの外遊びへのハードルを下げていけばなぁ、そして、その下がったハードルの要因の一つが私のごはんってうれしいなぁと思うのでした。

終わって片付け、天日干し。

おひさまクッキング

身近な素材で”ふだん着のお料理”をつくります。 語って笑って手を動かして、たっぷりお持ち帰り。 私も家族もうれしい三方良しのクッキングです。

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