中学生
ステキすぎる…。わが子ながらそう思います。
ここのところ、中学生に思いを馳せることが多く、ずーっとずーっと考えています。
ムスメと一緒に四国、徳島神山町の地域留学の話を聞きに行きました。
「ここに行ったら?」ってことじゃなくて、
「こういう世界もあるよ」
「こういう大人もいるよ」
って見せたかったし、ムスメがいる世界はまだまだ狭くて、そこから一歩足を踏み出せば、世界は広いよって、そういうのを感じてほしかった。
…だけど、まぁ混乱するよね( ´艸`)
自分がいま属している世界や、価値観と違うものを突き付けられて、「なんで今なんだよー」とか「どうすりゃいいんだよー」になっております。まぁ、ぶつけてくれるだけいいか…とも思いますが、やりすぎたかなぁとも思っています。
中学生の世界は狭い。
それは生活圏もだし、物理的にも精神的にもホント狭いのよね。
でも、そこから本を読んだり、ネットとか、テレビとか、なんでもかんでも、いろんなものからいろんな刺激を受けて、ここから出たいなって思い始めたところから、世界が広がっていくんじゃないかな、とか、考え始めています。
ワタシも地方の中学生で、しかも、小さい中学校で、人間関係がめんどくさかったり、選択肢が少なかったりにイライラしたり、悶々としたり、ここから出たかったなぁと思いだした。
ってことはこっちが用意しなくても、そのうち、子どもから出ていこうとしたり、出て行っちゃうんだから、こっちが、こんな選択肢もあるよとか、やんなくていいんじゃない?
こっちが思う色々をじゃんじゃん提示しても、子どもが咀嚼して、理解して、進んでいくって、それってハードル高くない????みたいなね。
たしかに、なかなか子供が見つけにくい情報だとは思うのだけど。
勝手に大きくなっていくんだよ…
そして、自分の価値観をさも良いことみたいなかんじでこどもに見せつけるのやめよう…ってただいま思っているのです、わたし。
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